Mathcadの使用例<Mathcad7>(計算)
Mathcadでは、メニューから「フォーマット」→「数値」と選択すると、次のウィンドウが開かれ、数値フォーマットを変えることができます。ただし、ご覧の通り15桁までの精度の演算しかできません。
以下は、数値フォーマットを変えて計算した例です。表示精度により有効数字の桁数を設定できます。また指数しきい値を設定することにより、その桁数を超えた場合は、累乗を用いた表示に切り替わります。
分数は約分や帯分数処理はされず、近似値が求められます。
「1234567*7654321=」と入力すると「1234567・7654321=9.45・10
12
」と表示され、自動的に計算されます。
マウスカーソルが「
+
」と表示され、自由な場所に数式や文字を入力することができます。
平方根はパレットから選択して入力することができます。
πなどの記号は、最後に示すようにパレットから選択できます。円周率は自動的に以下のように表示されます。
π/2とすると自動的に分数表示されます。複雑な分数も簡単に表示できます。
素因数分解は、数値を入力後、ツールBOXからfactorを選択し、不要な「,」を省略し、ENTERを押すと行われます。
ツールBOX一覧