○学校の概要
92年度に開校、中高一貫・男女共学の教育を行っている。情報教育・語学教育に力を入れ、教師20名中、ネイティブスピーカーの教師が非常勤を含め14人である。
1学年のうち、30〜40名は帰国子女試験を受け入学している。
<開放的なキャンパス> <放課後の学習スペース> 図書利用、インターネット・データベース検索も可能
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<放課後の学習の様子> <機能的な職員室>
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<普通教室> 校内放送も可能な大型TV2台設置、ガラス面が多く、外からの授業の様子が見られる
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○情報教育の環境
パソコン 150台、WS(ソニー)50台、事務処理30台、校内LANサーバー3台等の機器が整備されている。
ネットワーク環境は、光ケーブルで大学と接続され、パソコンとユニックスが使える環境にある。中学生はパソコンのみであるが、高校生はユニックスも使用でき、そのためのパスワードも発行されている。
○情報教育の状況
必ずしもコンピュータばかりを使用するのではなく、必要に応じて、グラフ関数電卓も使用している。
中等部では、コンピュータリテラシー、ネットワーク環境における情報収集・活用・解析等の学習を行っている。
等を、LOGO、オーサリングツール、パワーポイント等を使って作成している。即品は紙に印刷させるのではなく、保存したDATAを提出させている。昨年は、表計算ソフトで作成したグラフをプロジェクターで映し、使用して自分が調べたテーマについて発表会も行った。また、600人ほど収容できる大きな会場で、クラス代表が生徒と保護者の前でプレゼンテーションを行った。
○数学科における情報機器等の活用状況
グラフ関数電卓の使用
学習ソフトウェアの活用
アメリカの大学教授の公開授感想(電子メール)
統計処理
○Mathcad
多桁演算や微積分の数式処理等ができる。クイックシートにグラフが用意されており、式をコピー&ペーストができるため、簡単に操作できる。
また、授業では、生徒は、作成したグラフをWORDに張り付け、考察を加えて作品を提出した。
生徒に機器を持たせ、いろいろな角度からアプローチできるようにしたいと考えている。そのような活動を行う上でコンピュータは有効であり、発見学習を行った後に、学習することにより、その価値などを理解することができるのではないかと考えている。
○インターネット利用の可能性
インターネットでの利用方法は、たとえばMathmaticaのデータをやりとりするなど、ファイルの共有化などが考えられる。