四角形の変形2  
 四角形ABCDの面積を変えずに変形します。
 辺AB、辺CDの辺の中点E,Gを結び、線分EGをつくります。その線分上に点P,Qをつくり、辺BC、辺DAの辺の中点F,Hをそれぞれ結び、線分PF、QHをつくり、四角形ABCDを4つに分けます。
 四角形PFCGを点Cが点Aに重なるように平行移動します。
 四角形PEBFを点Eに対して点対称移動します。
 四角形QGDHを点Hに対して点対称移動します。

 そのようにしてできた四角形C’P’QQ’は四角形ABCDと面積が等しくなります。

 このとき、点P,Qの位置によって、変形した図形はどのような図形になるでしょうか。
 また、四角形ABCDの形と、変形した図形はどのような関係があるでしょうか。



 CABRIUのデータでは、点A,B,C,D,P,Qの位置を変化させることができます。

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